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岐阜県美濃市の美濃和紙の里会館の「和紙とあかり」展を観に行き、堀木エリ子さんのギャラリートークを聴いてきました。
堀木さんは和紙の可能性を大きく広げた方で、建築とのコラボをたくさんやられているので建築の世界ではとても有名な方ですが、名前を聞いてピンと来ない方でも、堀木さんの制作された和紙の車「ランタンカー蛍」（ハノーバ博覧会）は見られたことがあるかと思います（写真）。
堀木さんには今日初めてお会いしましたが、すらりと足が長いのが印象的なとても素敵な方で、ギャラリートークもエネルギッシュ且つ楽しいお話でした。
「お客様から無茶な要望が出てきた時、『出来るか出来ないか』で悩まない、『出来ない』という選択肢を捨てる。」とおっしゃっていたのが印象的でした。
人間、出来ない言い訳を並べ始めたら本当にいくらでも出てきますからね。私もそんなしょうもない人間のひとりですが、少しでも言い訳を跳ね除けて頑張っていきたいと思います。
ギャラリートーク後には、半ば強引に名刺交換もさせていただき、遠路はるばる美濃まで行った甲斐がありました。堀木さん、本当にありがとうございました。

美濃市のうだつの上がる町並みにも行ってきました。「美濃和紙あかりアート展」が開催されており、道の両端にずらりと和紙のあかり作品が並ぶ景色はなかなかのものでした。そのうだつの上がる町並みで、私がいつも覘くお店が「Mais」。革細工が中心の素敵な雑貨屋さんです。財布はこちらで買った財布を愛用しています。
Mais http://www.mais-shop.com/
美濃に行かれる機会がある方は是非☆