珍しく建築の仕事のことを。
現在設計が進んでいる建物の建設予定地に、樹齢が百数十年と思しきヤマモモとアラカシの樹木がありまして。
このままでは人間様の都合で伐採される運命にあったため、移植をすることに。


かなり枝ぶりのいい樹木だったのですが、移植にあたってこんな風に枝をバッサリ切って丸裸に。ごめんよ。

んで、クレーンで吊って…と、バランス取るのが大変。クレーンで少しずつ持ち上げながら職人さん達がロープでアチコチから引っ張ってました。

トレーラーに載せて…と、ここも倒して安定させるまでが大変!今回は敷地内のみで公道を走ることは無かったものの、運ぶ途中で落ちたら洒落にならん。ノロノロ運転で運びました。

んで、移植先に持っていってはたまたクレーンであらかじめ掘ってあった穴ぼこに降ろします。元々植わっていた時と同じ方角を向けて植えることが重要だそうで。

移植完了〜。

ヤマモモ、アラカシともに、実がなる季節には一日中バラバラバラバラ音がして実が落ちていましたが、何年かは実がならないだろう、とのこと。
ごめんなぁ痛めつけちゃって。また山ほどどんぐりが生ったら子ども連れて拾いにくるよ。