萩原朔太郎詩集

萩原朔太郎詩集(岩波文庫)

本日は一日まったりと詩集を熟読。

萩原朔太郎氏のことは、知ってはいたものの殆ど読んだことがなかったのだが、これはすごい。
すごいというか、生々しい。
自らの生に対する諦らめ、後ろめたさ、悔しさ、哀しさなどがグズグズと発酵している感じ。
腐っていない。発酵している。

言葉のちからってすごい、と思う。
言葉をちからに出来る人ってすごい、と思う。